ブルーノ パイヤール エクストラ ブリュト NV

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ブルーノ パイヤール エクストラ ブリュト NV
評価:7.5点
コスパ:B
生産:フランス シャンパーニュ
品種:ピノ ノワール45%、シャルドネ33%、ピノ ムニエ22%
価格:5,368円(税込)

4000円から6000円くらいの間でシャンパンを探していたところ、割と種類は飲んでるなーなんて思いながら、飲んだことがないシャンパンを探していました。最近では2000円くらいでシャンパンと呼ばれているものがありますが、まずくはないですが、自分が思う水準のシャンパンなクオリティが良くなく、それなら違うところのスパークリングのほうがうまいみたいな。シャンパンはある程度価格ださないとそれなりのクオリティのものは飲めないような気がします。

さて、このシャンパンですが、売り文句があのロブションが好んだ!みたいなふれこみだったので、思いっきりそれに惹きつけられて買いました(笑)。泡立ちは丁度よく、細かさもまずまず。飲んでみると、とてもスタンダードなシャンパンクオリティの中に、少し個性がある感じ。その個性は甘みなのかなと思いますが、蜂蜜な感じ。結構トロピカルな感じがするのは、ピノムニエが入っているからでしょうか。蜂蜜的な甘さは結構感じますが、ドライ感、シャンパンらしさ(なんていうかシャンパン特有の発酵の感じというか、モフモフする感じというか)、はやや抑えめで、飲みやすい。酸はそれなりにありますが、こちらも強烈ではなく後味もいい。

複雑さもある程度あり、これも3種類のブドウをブレンドしているからでしょうか。ミネラル感も一定程度あるので奥深さも感じ、全体としては非常にバランスがいいと言える。料理も邪魔しなそうで一緒に飲むのも合うと思います。これロブションで飲んだら2万とか取られるのかしら・・・。

価格的には、5000円を超える価格なので例えばドゥラモットやAYARAなど4000円ちょっとで買えるシャンパンに比べて、若干コスパ悪いかなと思う感じ。比べて飲んでないので何とも言えませんが、こちらのほうが少し味わい深さはあるかもしれません。やっぱりちゃんとしたシャンパンを飲むなら4000円以上は出さないと難しいなと、改めて思えた一本でした~。

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