ロベール・グロフィエ ブルゴーニュ・パストゥグラン 2017
評価:7.5点
コスパ:B
価格:4,000円くらい
生産:フランス ブルゴーニュ
品種:ピノノワール80%、ガメイ20%
購入場所:ネット
ブルゴーニュのピノで評判よさそうな生産者のワインでほどほどの値段でないかなーと探していると、あら、グロフィエ超安くね?と思い、よく見ずにポチっとしてしまいました。届いてから気づいたのですが、これパストゥグランだった・・・。そりゃ値段的にそうよねと、後で納得。
それでも中々高いので、週末ワインとして飲んでみる。とりあえず素人で初心者らしく、グラスで違いを確かめます。というかおいしいほうで飲みたいだけなんですけど。左がリーデルのソムリエ、右がツヴィーゼルのハンドメイド。結果、今回はツヴィーゼルに軍配が。なぜかリーデルの勝率が悪い。チューリップ型に合うワインでどんなんなんでしょう?
さて、香りはそこまでガンガンというか、ただようほどではないですけど、上品でベリーの香り。とても滑らかな感じで、ブルゴーニュ感も良く分かります。不思議とブルゴーニュにしかない味わいってありますな。それは何となくわかります。
飲んでみると、ちょっと若いような気もしますが、意外とスモーキー。グロフレールほどではないですけど、ちょっと勉強になる。果実がベースのアロマに加えて、飲みやすく、それでいてこのスモーキーさで深みや複雑さを感じることが出来ると思います。スモーキーという表現が的確かはわかりませんが、別に強烈というわけではなく、いい塩梅。
正直に言うと、私のレベルではガメイが入ってるとはわかりませんでした。ボージョレヌーボーにアレルギーがあり、それに使われるガメイってコスパ悪いなと思ってました。ちゃんとガメイの良さを知らずにここまで来ていますが、少なくともこのワインはガメイが入ってることにネガティブさを感じません。コスト安くなるからいいか、みたいな(笑)
恐らく並べて飲めば違いがわかるとは思いますが、十分おいしいブルゴーニュワイン。4000円程度をどうみるかにもよりますが、作り手の丁寧さが伝わってくるワインでした。週末ワインにぴったりの一本。
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