博多天ぷらたかお 横浜ジョイナス店
評価：6.5点
コスパ：A
神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 相鉄ジョイナス B2F
予算目安：1,500円くらい
横浜駅近くに野暮用があり、帰りに早めの夕食でも食べるか、ということでいろいろ探すも、いつも横浜駅周辺はご飯に困るという感じ。街自体も割とごちゃごちゃしていて（駅はだいぶ綺麗になりましたが）人も多く、なんだか食のレベルもあまり高くないような・・・。知らないだけかもしれませんが。そんな中、天ぷらでもサクっと食べるかーと思い、デパートの天一にでも行こうと思いましたが、少し調べてみたら、「博多天ぷらたかお」なるものが。こういう系って博多でいえば「たかお」ではなく「ひらお」なんじゃないかと、超パクリ疑惑を感じましたが、行ってみることに。結果としては、まぁ半分以上はパクッた感はあります（笑）ただ明太子屋が元らしく、なぜか横浜に店舗が沢山あるのは何か関係があるのでしょうか。
ひらおはカウンターしかなかったような気がしますが、こちらはカウンターとテーブル席があり、中々広い店でした（横浜ジョイナス地下の店）。17時半くらいに行ったらすんなり入れて、その10分後には10人以上並ぶという、なんともラッキーな形で入店。
コンセプトは揚げたてを順番に持ってきてくれるという、ひらおのパクリスタイル（たかおのほうが早かったらすみませんｗ）。メニューは平尾より高い印象。
こちらもパクリコンセプトだとは思いますが、明太子屋だけあり、明太子は無料、漬物も無料でおかわり自由。そしていいなと思ったのが、写真には載っていませんが、水ではなく黒烏龍茶が無料というところ。
ご飯とみそ汁がついてきて、トレイに揚がった天ぷらが提供されていくスタイル。要はひらおと同じです。別に比べるわけではありませんが、どちらかがパクッているのは間違いない（笑）ちなみにご飯はひらおよりたかおのほうが圧倒的においしかったです。こだわりがあるようで。
上たかお定食みたいなものをチョイスし、アナゴ一本丸ごと＋季節の天ぷら的なアンコウがあったのでそれも頼みました。まずエビと豚。エビは非常においしくない。車海老ではないと思いますし、水っぽく味もほぼないダメなエビの天ぷらの典型。豚は普通。
忘れましたが、長芋とシイタケと何かだった気がします。シイタケは中々良く、あとはイマイチかなー。仕方ないことですが、ただ揚げてあるだけって感じです。かといって全体的にネタがいいわけでもない。
もう一度エビが出てきて、イカとアンコウ。エビとイカはネタがしょぼすぎます。揚げたてじゃなければたぶんスーパーレベル。アンコウは非常に良く、ぷりぷりした歯ごたえと、たまたまでしょうけど揚げ方も丁度良かった～。
これはアナゴ一本。かなりのボリュームであり、アナゴ自体も結構いいものを使っていたのでおいしく食べれましたが、これも火入れの仕方というか、揚げ方が微妙です。衣と身がほぼ食べる頃には剥がれているという感じ。
こう書くとイマイチそうな印象だと思いますが、コスパとしては結構いいと思います。普通に定食食べるなら1500円以下で食べれて、満足いくボリュームですし、無料のサービスが充実。そういう意味では並んで食べる気はしないけど、ちょっと天ぷら食べたい、お手頃に揚げたてを食べたい、というときには十分選択肢としてはありえます。私の場合特に横浜では（笑）
天ぷらの完成度では、同じような店のひらおに比べるとネタがだいぶ落ちると思うので、福岡に住んでるならひらおに行くでしょう。揚げ方もひらおのほうが少しマシな気がします。総合的にもひらおに軍配があがるわけですが、お米や明太子がそこそこおいしく、烏龍茶も無料なのはお得感があります。ひらおは塩辛とかが無料。
結構ご飯時になると並ぶようで、食べ終わって出たころにはやはり10人ほどは並んでいました。4人席を2人で利用していたり、感染対策していることも影響しているとは思います。量的には十分満足できて揚げたてを食べられるので、コスパ重視で行くのはありだと思います。
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