マルクテンペ ピノブラン ツェレンベルグ 2018

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マルクテンペ ピノブラン ツェレンベルグ

評価:8点
コスパ:B
生産地:アルザス
品種:ピノ ブラン
価格:3,500円くらい

アルザスの白で一番のお気に入りの生産者といえばマルクテンペなわけですが、ピノブランを飲んだことがなく、寝かせておいてそこまでよくなるわけでもないなーと思い、違うブドウの種類のマルクテンペも買ったし、飲んでみるか~ということで。

飲む直前に冷やし過ぎたので少し温度が上がるまで待ちましたが、香りはマルクテンペらしく華やかで花の香り、蜂蜜、フルーティさはリンゴなどの柑橘系と言った感じ。味は、さすがマルクテンペというナチュラルさと、香りからの想像通りの味で、リンゴの芯、蜂蜜のニュアンスはすぐに感じられ、華やかさは花の香りでフローラル。キレも良く酸もまずまずしっかりあるという感じです。

ただ、以前飲んだピノグリのほうがもっとテロワール的なものを感じられ、アルザスの特徴でもあるリンゴの芯みたいなアロマを強く感じ個性的でした。その年のブドウの出来にもよるのでしょうけど、ピノブランのほうがスタンダードな味わいでスイスイ飲めるかなというところ。

ピノブランはリースリングより格下みたいな扱いらしいですが、決してそんなことはなく、好みであり、これよりしょぼいリースリングは星の数ほどあります。リースリングのほうがキレや酸味があるようなイメージですかなぁ。よりドイツっぽいというか。

マルクテンペの白はどれを飲んでも秀逸であり、常に一本はストックしてあります。毎日飲める価格ではありませんが、どんなに素晴らしい旨安ワインでも、このクオリティに迫ることはできないでしょう。少なくとも私は知らないので、オススメの旨安があれば教えてほしいくらい。

レストランによってはグラスで出しているところもあるので(まぁ食事もそれなりに高いわけですが)どこかで飲むチャンスはあると思いますし、週末ワインとして楽しむにもいいのではないかと思います。

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