風の森 愛山 807

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風の森 愛山 807
評価:7点
コスパ:B
価格:1,540円(720ml)
購入場所:ネット
酒造:油長製造(株)

久しぶりに日本酒を一気買いするときに、風の森を飲もうと思い、せっかくなら飲んだことないもので、と思い愛山を購入。精米歩合80%と所謂米の旨味をうまく出しているのかが重要な商品となります。

生酒であり、無濾過で無加水らしいので原酒ということになるわけですが、写真は黄色がかってますが、実際は透明に近く、無濾過でこんなんなるだと感心。

味は、超バナナ感があり、しっかり確認するとメロンぽさもあり、フルーティだけど中々しっかり。後味は苦味が少しクドイのが気になります。相変わらず発泡感はあり、開封の際は注意を。

変わらず驚くのは精米歩合80%とは思えない飲みやすいさ。佐賀のお酒の七田にも75%というのがありますが、そちらのほうが削らない感を出しており、ある意味それを生かしているような気もします。味はある意味複雑ではありますが、どう雑味として捉えられないか、ということが重要であり、旨味を残しつつ・・・みたいなのが難しいのだと思います。

そういう意味ではある程度この愛山も出来ているとは思いますが、ひっかかりみたいなものを感じるので完成度はそこまでではないような。一日経ったら少し落ち着いて逆に良くなりましたが。。

807シリーズはやはり秋津穂を使ったものが一番の完成度であり、さらに安いのでオススメです。無濾過原酒が影響しているのか、1540円は別に安い価格ではないので、それなら違う日本酒も十分選択肢に入ってしまいます。

愛山らしさみたいなものはあんまり感じませんでしたが、苦味が気にならなければ味自体はしっかりあり、キレもいいのでありといえばありだと思います。

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