コロナによって良くなったこと

雑記
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メディアもそうですが、コロナに対してネガティブな報道や、不安をあおりすぎるようなことに踊らされて、考えない人はそのまま受け入れてしまい、世の中が暗くなります。このネガティブな雰囲気は、日本ではよくあることで、多くの人が下を向いて歩いているとか、つまらなそうになってしまうとかに繋がる。いい悪いは別にしてアメリカは景気が悪くても、そういう雰囲気にならんというのは、住んでいて思ったことでもあります。

さて、コロナによっていろいろ確かに大変ではありますが、度合いは違えど、給料が下がるなどのあおりは私もくらっていますが、良くなったことも確実にあります。

テレワークは急速に浸透し、大きな流れでは今後コロナがインフルエンザのようになっても、毎日会社に行くなんてことはなくなるでしょう。必要なときに行くという判断になろうかと思います。テレワークしてないところは変化ないとは思いますが、それでも通勤ラッシュは間違いなく減るでしょうから、そのストレスは緩和されると思います。

通勤時間が減るということは、一日1.2時間を移動に使わなくていいということであり、その分寝てられるし、ジムにも行けるし、違うこともできるということ。とても私にとってはいい。満員電車のストレス軽減もかなり役に立つでしょう。もしかしたら10年後は、こんな時代もあったんだよ、って満員電車の映像流れて懐かしむかもしれません。

会社にとっても、特に日本企業にとってはある意味非常にいい機会になったところもあると思います。少なくとも業績が悪くなることがわかる業界では、多くの立場、管理職でない人もコストを意識するように自然になったはず。例えば接待、社内の飲み会、出張も制限されたところは多いでしょう。実際やってみると、実際行かなくても何とかなることが多い。勿論レアなケースで激烈効率悪いことはあるわけですが、8.9割はなんとかなる。

海外出張なんかは、確かに人と会っておくことで、あーあそこであったから知ってる、とか、何となく性格もわかるので、まったく必要ないとは言いませんが、ビジネスクラスで何十万もかけていくほどの価値があるかといえば、必要性は結構疑問だったり。この辺りは、気分転換も含めて個人的には年に2.3度行ければなあと思いますが、コスト考えたらたぶん無駄。出張だけではなく、何かの費用を削らなければいけない状態でコストの締め付けがしやすく、元に戻っても緩めすぎなければ、会社の利益にとってもいいでしょうし、マインドを自然に変えられた(変えられる)チャンスであるでしょう。これもいいことなのではないかと。

そして、何より結構自分で考えなければいけないことが増え、答えのないことや、正解のないことに対して考えることが増えたのではないでしょうか。これは子供の教育にも本来はいいことだと思います。特に日本は正解があることを導き出すこと、または押し付けることが多いし、そもそも親切な環境にあるので、考えなくていいことが多い。しかしコロナでの環境変化は子供にも影響しているので、では自分はどう思うか?どう行動するかを身をもって体験できるいい機会ではなかろうかと。

仕事においても状況が変わり、チームビルディングという意味でも、進め方においても結構考えることありましたし、プライベートでも20年以上ぶりくらいにプールに行き泳いでみたりと、たぶん環境変わらなかったらやらなかったこともやるようになりました。また、家はそもそも快適でしたが、より快適にするために考えたりと、過ごす場所や長さが変わることでの変化もあったと思います。

コロナによって淘汰されることもありますが、それはコロナがなくてもゆっくり変わっていくことであり、それが早いタイミングで来て、そしてスピード感のある変化がもたらした良いこと、というのも考えようによっては結構あるのではないかと思います。すべて最終的には、国がどうであろうと、自己責任なわけですが、ポジティブに捉えることも必要でしょう。

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