ワクチンの接種率をあげるには?

日常
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全国的に見ればワクチンの接種はかなり頑張っているほうだと思います。これは確かに力を入れているということもあると思いますが、日本は有事には弱く、一旦方向が定まると、統制がとれるのである程度強引にでも進められるということがあるとは思います。有事に何故弱いか?というのは、戦争になるような危機的な状況が何十年もないこと、そして責任や権限が中途半端なので、スピード感がないといいったことがあるように思います。

さて、ワクチン接種ですが、都道府県別の推移をみるとだいぶ地域によって差があります。実家のある静岡県ではまだ親は打てていないようで、なんと大規模接種会場で東京にいる兄は既に一回目の接種を終えたという状況。私はまだ自治体から案内がありませんが、職域接種が始まるので、打とうと思えば7月中に打てるので、親より子供のほうが早く打ててしまうという事態となっています。静岡大丈夫か・・・。

で、既に高齢者でない人々も打ち始めているところもあるわけですが、今後接種ペースが落ちていき、接種率が伸び悩むのは明白であり、それは海外を見ても同じことがいえます。国としてはリスクを考えたら、ワクチンで死んだり、重大な事態になるというリスクよりも、感染拡大を抑えるほうが経済的にも医療負担という観点からもワクチンの接種率は上げたいはずです。その策は既にあるのでしょうか?

例えばアメリカでは、ワクチン打ったら1億円当たる可能性があるとか、地下鉄無料になるとか、いろいろなことをしています。日本がそういったことをするのか、できるのかはわかりませんが、政府がワクチン接種を広めたいならば、もうとっくに考えておかなければいけないことでしょう。

個人的な考えですが、例えば野球を見たければ、ワクチン打ってなきゃいけない、とか、ワクチン接種の証明がないと何かが出来ないという状況をつくれば、非難されるかもしれませんが、接種率はあがるような気もします。私が政府側の人間だったらそうもって行きたい。

工数的に厳しいかもしれませんが、ワクチンを打った人は、go to travel適用とかどうなんでしょうか。そういうことが出来る法律かどうかはわかりませんが、たぶん全国民の50-60%くらいの接種率になったら恐らく鈍化するのではなかろうかと。勿論ワクチンを打つ、打たないは自由なわけですが、感染拡大を抑えるという目的があり、戦略があり、その一つの戦術としてはありだと思います。

そんな私は最初は打たないでいいかなと思っていましたが、まー打つか、という考えに最近はなっています。ADEなどの問題が発生する確率は相当低いですし、長期的にはどういう影響があるのかはわかりませんが、既に半年前から他国では沢山の人が打っているわけで、まぁいいかなという割と感覚的、定性的なところからの判断です。

皆さんはワクチン打ちますか?

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