カフェ ブラジレイロ

カフェ ブラジレイロ
評価：7点
コスパ：B
価格：1,200円程度
住所：福岡県福岡市博多区店屋町1-20

福岡の呉服町駅すぐのところに人気のCafeがあるということで行こうと思っていましたが、人気のミンチカツとドライカレーは売り切れてしまうということで、わざわざ予約していきました。呉服町駅は微妙なところにあるので、博多駅からバスがいいかもしれません。

店内は2Fまであり、結構上がるのが怖い螺旋階段を上って2Fの席に。外観といい、内観といい昭和を感じます。昔は中洲の辺りにあったようです。

この日ついたころには、やはりドライカレーもミンチカツも売り切れなので、中々の人気。予約はしっかり通っており、コーヒーもついてきます。ここでバイトっぽい子が「コーヒーのクリームどうしますか？」と県外から来た人はかなりクエスチョンな質問をされる。

しかしここはさすが私。「別々に持ってきてください」とすぐさま反応。福岡は甘くないクリームがついてくるのです。

なんてことないサラダですが、旅行すると生野菜食べることがほぼないので、なんかとてもおいしく感じる。

ドライカレー到着。なんかドライカレーっていうよりもミートソースのカレー風味みたいな味わい。トマト感が満点であり、ライスもてんこ盛。福岡は総じて量が多い。中々うまいですがカレー食べてる感じはあんまりしません。

ミンチカツが登場。こちらも結構なサイズが2つあり、中々のボリューム。ご飯はもうちょっとちゃんと炊いてほしい気もしますが、仕方ないでしょう。

めずらしい形で、それに関しては珍しいということ以外メリットを何も感じませんが、とりあえず食べてみると、懐かしい感じ。懐かしいというかこういうタイプは経験したことないですが、まったくジューシーさはなく、柔らかく仕上げられております。肉の旨味とかを楽しむのではなく、デミグラスソースがうまいので、つけて食べる感じ。くどくないので割とガシガシ食べられます。

食後のコーヒー。クリームが別についてきて、お好みで入れられます。周りを見るとみんな別々で持ってきてもらっていなく、ブラックか既にクリームが投入されてくる感じ。

珈琲はちゃんと入れている感じで、中々おいしく頂きました。途中でクリームを大量投入し、変化を楽しみます。ウインナーコーヒーみたいな。甘くないのでマイルドになりコクが出る感じで、普段ブラックしか飲まない私も、これはこれでありだなと思えます。

店内いたるところにポスターなどが飾られており、歴史を感じる喫茶店。食事もまずまずなので行って損はないと思います。また価格も1000~1200円ほどだったと思うので、お手頃。場所が微妙に不便なのでわざわざもう一度行くか？と言われたら考えてしまいますが、こういう喫茶店もどんどん減っているでしょうからたまにはいいのではないでしょうか。