鮨 安吉 (福岡)

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鮨 安吉
評価:9点
コスパ:A
福岡県福岡市博多区博多駅前4-3-11
予算目安:20,000円くらい

少し前の話ですが、go to travelで福岡に行ったときに、評判の店に行こう!ということになり、選んだのが今回紹介する安吉。人気店らしく、予約時に何日かいる間で空いてる日をチョイス。2部制のようでしたが、早めの17時半からが空いていたのでその時間に。

久しぶりにかなり感動した店で、お値段もしますが、また絶対行きたいと思える店でした。ここで問題なのが、このお店、店内の撮影が禁止で、店の外側しか撮れないので、あんまり雰囲気伝わらないかもしれないです。写真禁止な理由はわかりませんが、大将が頑固とか感じ悪いとかではないです(笑)

頑張ってメニューはメモって来ましたので、順番に感想を紹介していきたいと思います。もう行ってから結構時間経っているのに、味や感想をそれぞれ覚えているのが珍しいなと思いました。そのくらい良い印象だったということですかなー。

コースは15,000円のお任せコースのみ。それ+お酒と追加が出来る感じです。
つまみ系
銀杏・・・最初に2粒串出てきたときは、この先大丈夫か・・と思いました。普通。
白エビの昆布しめ・・・一口サイズですが、しめ具合が丁度良くうまし。〇
かつおのづけ・・・これもづけの具合がよく、カツオも新鮮、辛子がいいアクセント。〇
しめ鯖押し寿司・・・ここでややボリュームのある感じ。バランスよろし。〇
アナゴの塩焼き・・・アナゴ自体がうまく香ばしく香りから楽しめる。◎
生アナゴのあぶり・・・これは最高の火加減と新鮮さ!◎
いくらご飯・・・2口くらいで食べる量、普通にうまい。〇
あかむつと松茸の酒蒸し・・・あかむつ脂のってて松茸の香り十分。〇
肝、奈良漬けとペースト・・・深い肝の味わいと奈良漬けの食感がナイス。〇
イワシの煮つけ・・・普通でした。酒のあてにはいいかも。△
カツオの藁焼き・・・づけ同様カツオ自体が中々よろしい、香りよし。〇

握り
やりいか・・・呼子かどうかはわからんですが、甘みあってうまい。〇
コハダ・・・あまり〆ていなく、シャリとのバランスが良い。〇
サンマ・・・今年一番の脂乗りでとろけた。◎
タイ・・・良いタイの甘みがあり、普通にうまい。〇
アナゴ・・・口の中でとろける、感動的。◎
づけ鮪・・・良い赤身でねっとり感満点。〇
ホッキ貝・・・ボリューム感あり、食感も良し。〇
車海老・・・茹で具合などバランスよし。〇
中トロ・・・本マグロであろう、いい口どけと上質の脂。◎
ウニ・・・唐津の赤ウニだそうですが、過去最高のウニの握り。★
かんぴょう・・・あんまり覚えていない、普通だった気がする。△
オクラの海苔巻き梅風味・・・おくらってこういう食べ方あるんだという感じ。〇
卵焼きとみそ汁・・・締めにいい感じだが、特筆すべきところなし。△

たくさん種類ありますが、いいペースで少しずついろいろ出てくる感じです。全体的に丁寧でこだわった仕事をしているんだと思いますが、握りよりもつまみ系のほうが印象に残りました。握りも勿論おいしかったですし、握り方が特徴的でした。ネタによってシャリのほどけ具合をコントロールしてる感じなのかなーと。

全体としてどれも素晴らしかったですが、ウニの握りは本当に感動して、追加でオーダーしてしまったほど。そもそもそこまでウニ好きではないんですが、あの甘みと深い味わいは素晴らしかった~。

東京で食べたら1.5倍とかするのではないかなーと思います。割と飲んで、少し追加して2万すこし超えるくらいだった気がします。福岡行く度に行きたい店となりました。また、器も恐らく唐津焼中心に素敵なチョイスで、そのあたりのセンスも光ります。

満点でないのは、お酒の種類がそれほど多くなかったということ、それぞれのお酒悪くはなく、おいしいものもありましたが(銘柄忘れましたが・・・)正雪とかはあったような。もう一つは、つまみ系は最高でしたし、握りもおいしかったですが、握りのインパクトがつまみよりなかったから。まだ若いであろう大将、今のままでも十分すぎるおいしさですが、さらに上を目指してほしいなーと。また伺いたいと思います!

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